結婚指輪とファッションリングの違い


ジュエリーショップを見てみると、ファッションリングと結婚指輪は分けて陳列されています。ファッションリングと結婚指輪は何が違うのでしょうか。ファッションリングを結婚指輪にしてはいけないのでしょうか。

結婚指輪とファッションリングの違いをについて考えてみましょう。

ファッションリングはデザイン重視

ファッションリングは文字通り、ファッションとして使用する指輪のことです。そのためデザイン性の高い指輪であり、いわゆる装飾品・アクセサリーという役割が大きいものです。

結婚指輪は二人が結婚していることの証となるリングです。装飾が目的ではないので、デザインもファッションリングほどのバリエーションはありません。もちろん結婚指輪にも様々なデザインが用意されていますが、基本的には丸くてシンプルなデザインが多く見られます。

シンプルなデザインが多い理由の一つは、結婚指輪が常に身に着けているものだからということがあります。家でも外でも、カジュアルな時もフォーマルな時も、どんな時でもつけていられるデザインとなると、やはりシンプルなものが気にせずに過ごすことができるでしょう。

結婚指輪は機能性重視

ファッションリングは装飾品として一時的につけるもの、結婚指輪は常に身に着けているもの、という大きな違いがあります。基本的に24時間つけっぱなしの結婚指輪に求められる必須条件は「耐久性」ということになります。変形しにくい、変色しにくい、傷がつきにくい、さらには金属アレルギーになりにくい、といったことも大切なポイントです。

また、結婚指輪にシンプルなデザインが多いのも、日常生活に支障がないように考慮されているからです。

ファッションリングを結婚指輪にする場合の注意点

もちろん二人が望むのであればファッションリングを結婚指輪にしてはいけない、というわけではありません。ただし、以下の点に注意して選ぶようにしましょう。

素材

結婚指輪は何と言っても耐久性が不可欠です。指につけっぱなしであることを考えると、アレルギーを起こしにくい金属であることも大切です。耐久性が高くアレルギーを起こしにくい金属としては、プラチナ、ゴールド、チタン、パラジウム、タングステン、ステンレスなどがおすすめです。同じ金属でも純度により十分な硬度が得られない場合もありますので注意が必要です。

結婚指輪は常に身に着けているものなので、高さがあるデザインや、ひっかかりやすいデザインは不便を感じます。シンプルでなめらかなデザインの方がストレスなく過ごせるでしょう。

また大きすぎる指輪は指馴染みが悪く、手指が痛くなる可能性があります。長く使う指輪なので、手に馴染む適度なサイズのものが良いでしょう。

デザイン

結婚指輪の丸い形は二人の永遠に続く愛を象徴しているとも言われます。

一方でファッションリングは角ばった形やエッジの効いたもの、デザインによってはリングが途切れたデザインなども存在します。もちろん本人たちが気にしなければ問題はありませんが、そのデザインが二人の一生の絆を表すのにふさわしいものかどうか考えた方がいいかもしれません。

また、常に着けている指輪だからこそ、シーンを選ばないデザインであるということも大切なポイントです。オンでもオフでも、カジュアルでもフォーマルでも、違和感なくつけていられるデザインを選びましょう。