マリッジリングの素材別の特徴について


マリッジリングに主に使用される金属は、プラチナ、ゴールド、シルバーなどがあります。それぞれの長所や特徴を整理してみましょう。

プラチナ

マリッジリングを購入した人の約7~8割がプラチナを選んでいるというほど、プラチナは人気の素材です。

<長所・短所>

◎希少価値がある
◎上品な白色の輝き
○変形しにくい、傷がつきにくい
○変色しにくい
○アレルギーを起こしにくい
△他の素材に比べて高価

プラチナは希少性が高く、上品な白色の輝きを持ちながら、強度の強さなど実用性が高いことが特徴です。美しさと実用性を兼ね備えていることから、一生の愛を誓うリングに選ぶ人が多いようです。

ダイヤモンドとの相性の良さもブライダルリングに選ばれるポイントでしょう。

ただしプラチナ自体は比較的柔らかい金属のため純度が高いものは確認が必要です。一般的には【Pt950】【Pt900】といった純度95~90%のもの多く使用されています。

★詳細は『結婚指輪の素材はやっぱりプラチナ?』を参照

ゴールド

プラチナの次に多く使用されているのがゴールド。欧米ではマリッジリングに使われる素材は、プラチナよりもゴールドの方が主流なくらいだそうです。

<長所・短所>

○強度が高い
○プラチナよりも安価
○アレルギーを起こしにくい
○ホワイト、イエロー、ピンクとカラーバリエーションがある
△変色が見られることがある

ゴールドは強度が高く美しい輝きを持っていながら比較的安価なので費用対効果の高い金属と言えるでしょう。加工もしやすい金属のためデザインも豊富です。

ただし同じゴールドでも純度や合金加工によって強度は異なりますが、長く身に着けるマリッジリングにはK18(純度75%)をおすすめします。

また、金属の配合やメッキによってホワイト・イエロー・ピンクなどのカラーバリエーションが楽しめるのもゴールドの魅力です。イエローゴールドは特に海外でも古くから人気の金属ですが、日本人の肌に合うとも言われています。

ピンクゴールドは肌なじみがよく女性に人気で、カラーゴールドの中でも一番硬度が高いそうです。ホワイトゴールドはプラチナの代わりになる白色の金属ですが、注意点は表面をロジウムメッキというメッキ加工をしているものが多いということです。

メッキはどうしても長年の摩擦などにより薄れていくため地金の金色が出てきて黄色がかってくることがあります。ただしリングのデザインや加工にもよりますし、万が一メッキが薄れた場合も再コーティングで新品同様のリングを手に入れることも可能です。

シルバー

ジュエリーでは最も安価に購入できる金属の一つでしょう。お金をかけたくない方や若いカップルにはマリッジリングに選ぶ方もいるようです。

<長所・短所>

◎リーズナブル
○明るい輝きを持つ
△変色しやすい

シルバーは美しい金属で加工もしやすいため様々なデザインに対応できるのですが、最大の欠点は変色しやすいことです。

ただしこまめに手入れすれば美しさを保つことも可能です。中には結婚当初はシルバーのリングを交換し、ゴールド、プラチナとグレードアップしていくカップルもいるそうですよ。

その他の金属

プラチナ・ゴールド・シルバー以外の金属を選ぶカップルには、金属アレルギーの人が少なくないようです。チタンやサージカルステンレスなどは他の金属より、金属アレルギーが起きづらいそうです。

その他、プラチナの約半分の重さでプラチナのような白色の輝きを持つパラジウムや、カラーバリエーションが多いのが魅力のジルコニウム、指輪に使われる金属の中でも最強レベルの硬度を誇るタングステン、などいろいろな特徴を持った金属があります。

一生身に着けるリングですから、自分たちのライフスタイルや好みを考えて素材を選んでみてはいかがでしょうか。