ミル打ちの結婚指輪


ミル打ちとは、指輪に小さな粒をぎっしりと並べていく装飾技法で、ミルグレインとも呼ばれます。指輪のふちに沿って細やかな粒が並ぶと、指が動くたびにあらゆる角度に光を反射して、地味になりがちな結婚指輪を華やかに演出します。ミル打ちの指輪は立体感と存在感があり、着けていることを忘れがちな結婚指輪に、ふとした瞬間に目を惹きつけます。そしてその美しさが、着けている人に満足感を与えてくれるのです。

ミル打ちは繊細なデザインですので、細かい彫りの隙間にごみが入り込むことを心配する人もいますが、そんな心配は全くありません。通常のお手入れだけで、長くその美しさを保つことが出来ます。ミル打ちは、そのデザイン上、サイズ変更が多少難しくなります。

アンティークのデザインにも多用されているミル打ちは、長年使うとかえって風格が出てきます。平打ちの指輪ですと、使ううちに段々と傷が目立って来ますが、ミル打ちの指輪ではむしろ、独特の風味が醸し出されて、素晴らしい高級感が出てきます。

ミル打ちの別名であるミルグレインは、千の粒を意味します。クラシカルだから大人っぽい、小さな粒だから可愛らしい。だから、若いうちでも、長年使ってもずっと似合うデザインとしてミル打ちの指輪は、沢山の人に結婚指輪として選ばれています。