シルバーの結婚指輪について


プラチナと金の人気に押されて、結婚指輪にシルバーを選ぶ人はそれほど多くはありません。しかし、銀の温かみのある光と、常に磨いていないと曇ってしまう所が、かえって人気なのがシルバーの不思議なところです。手間がかかることが銀の特徴であり、また、持つ人の愛着を誘うところなのですね。

銀は薬品で変色しやすいので昔から、硫黄やヒ素などの毒性の強い物に触れると色が曇ってすぐにわかる、と言われています。そのため多くの国で食器や箸に使われているそうです。また、狼男や魔女には銀の弾丸がきく、というように、魔除けとしても力がある金属とされています。

シルバーは強い光沢があり、良く磨いてあるととても光ります。婚約指輪にプラチナを選ばれた方は、銀と重ね付けすると、その白い輝きがゴールドよりもむしろしっくりするかも知れません。重ねて二本指輪を付けることで、豪華な婚約指輪も、日常使いやちょっとしたお出かけなどに使えるようになります。

銀はそのままではやはり柔らかすぎるので、指輪には他の金属と合わせた合金を使います。指輪に良く使われるのは925という固さの物です。また、シルバーとあっても、銀の、銀色の、という意味で使われている場合があり、ステンレス製の物も多く出回っています。

安くて、丈夫で、変形がなく、変色しないということで好まれています。