結婚を意識するようになればプロポーズを考えなければなりません。
女性にとって、プロポーズは憧れのもの。
そこで準備をしなければならないものに「婚約指輪」があります。
どのくらいのものを準備するべきか・・・。
なにしろ初めてのことですから、周囲の人の平均を知っておきたいですよね。
カラット数はどのくらいのものを選ぶべき?
婚約指輪というと、どうしても価格のことに気をとられがち。
実は、初めに知っておきたいのが指輪そのものについてなのです。
婚約指輪には豪華なダイヤモンドがあしらわれているのは皆さんご存知でしょう。
しかし、ダイヤモンドはどれも同じと思っていませんか?
普段、アクセサリーをする機会が少ない男性は「貴金属についてはよく分からない」ということも多いかもしれません。
婚約指輪にダイヤモンドが必須なのは、ダイヤモンドが天然石の中で最も硬い・・・、つまり固い愛情で結ばれるというところからきているようです。
そこでダイヤモンドを表現する際に使われる「カラット」についてご説明しましょう。
ダイヤモンドには「カラット」という単位があります。
この単位はダイヤモンドの重さを表わします。
1カラットは0.2グラムなので、カラット数が大きければ大きいほどダイヤモンドの大きさも大きくなることになるでしょう。
それでは婚約指輪はどのくらいのカラット数が平均なのでしょう。
多くの方々は0.2~0.5カラットの範囲で婚約指輪のダイヤモンドを選んでいるそう。
0.2カラットですとダイヤモンドの大きさが直径3.8mm程度ですが、平均的には0.3カラットが人気のようです。
0.3カラットでは直径4.1mmと大きすぎず小さすぎずバランスがいいのが人気の秘密かもしれませんね。
婚約指輪を渡すタイミングも重要
ダイヤモンドについて知ったところで、次はプロポーズのことについて少しお話ししましょう。
昔ならプロポーズには婚約指輪を男性がこっそり用意して、女性にそっと渡してプロポーズするサプライズ形式が一般的でしたよね。
しかし、今では約半数ほどのカップルが「婚約指輪は、後で一緒に選びに行く」とのこと。
実は、婚約指輪を事前に購入することにはリスクを感じている男性が多いこと、女性の気に入ったデザインを選べるメリットがこの背景にはあるのです。
男性がコッソリ買う場合には、彼女の指輪のサイズを正式に知っていなければいけませんし、どうせお金をかけるなら彼女が好きなデザインでぴったり指に合うものをと考える男性が多くなってきたのでしょう。
それでもまだ1割程度の男性は自分で購入してサプライズにしているという結果もあります。
また、意外なのが婚約指輪は買わなかったというカップルも結構いるのです。
指輪以外の物を記念に買ってあげるなどということもあるようで、時代とともにプロポーズのスタイルも変化してきているようですね。
ただ、やはり一生に一度のプロポーズの記念として光り輝くダイヤモンドは素敵。
女性の憧れとも言えます。
プロポーズを彼女がOKしてくれたなら「指輪をプレゼントしたい」と申し出てみるのが一生の思い出となりそうですね。