結婚をする前に婚約指輪は必ず必要なのでしょうか?それとも、省略してもいいのでしょうか?
実は、婚約指輪をもらっていない女性も結構いるのです。
なんとあるアンケート結果によると、その数は、なんと約3割程度とも言われています。
「結婚指輪があればいい」「彼にお金をかけて欲しくなかった」などの意見があるようですが、実は彼女たちの本心は実は違っているのかもしれません。
プロポーズがサプライズでない場合は彼に遠慮してしまう人も
二人で何となく「結婚する」という話の流れになっているということもあるでしょう。
本来、プロポーズの時には、婚約指輪をこっそり購入した彼が彼女にサプライズとして渡すというイメージが大きいものですが、さまざまな事情もあって結婚への流れがすでに出来上がっている場合もあるでしょう。
なんとなく結婚の話に進んでいる、急に結婚話が出てきたという場合には、結婚が決まってから「婚約指輪はどうする?」という話が二人で出てくるのではないでしょうか。
この場合は、女性は実は男性に遠慮してしまうことが多いようです。
婚約から結婚するまでの期間が極端に短ければ、「短期間だけのために彼にお金を使わせたくない」と考える女性も結構いるようです。
結婚にはいろいろお金もかかるので「節約」という観点から考えると、「結婚指輪だけでいい」と彼に申し出る人も多いのです。
「いらない」という女性も実は本音は違う?
このように男性を気遣っている女性達。実は、本心は違うということがあるアンケートによって分かっています。
年齢別でみると約8割の20代女性、約6割の30代女性が「婚約指輪」について彼からもらいたいと考えていることが明らかになっています。
実は婚約指輪が欲しいけれど、彼の負担を考えての健気な気持ちが隠されているようです。
最終的には二人の気持ちを一番に
いくら高級な婚約指輪を贈っても、そこにある二人の気持ちが結婚に対してずれているとこの先の結婚は上手くいかないかもしれません。
彼女が自分のことを考えて「婚約指輪をいらない」と言ったことに気付いた男性は、どうにかして頑張って婚約指輪を贈ろうとするかもしれません。
きっと相場よりも安い婚約指輪となってしまうでしょう。
しかし、それを受け取った彼女の気持ちは、高級なダイヤモンドを贈られたに匹敵するほどの感動をおぼえるのではないでしょうか。
ここには二人の「想いあう気持ち」が存在しているからです。
お互いの気持ちを考え会える二人は、きっとこの先も幸せに暮らしていけることでしょう。