地域によって変わる婚約指輪の相場


婚約指輪の相場は、よく「給料の3か月分」などと表現されますが、それは30年以上も前に広告会社が世に出したキャッチコピーにすぎません。近年の平均額は33万円前後とのことですが、実はこれ、地域によって微妙に異なるのをご存知でしたか?

地域によって異なる、婚約指輪の相場について触れておきたいと思います。

こちらは、「リクルートブライダル総研『結婚トレンド調査2013』」のデータです。
・北海道:28.3万円
・青森・秋田・岩手:27.5万円
・宮城・山形:30.9万円
・福島:28.3万円
・茨城・栃木・群馬:30.9万円
・首都圏:36.6万円
・新潟:28.9万円
・長野・山梨:28.7万円
・富山・石川・福井:27.9万円
・静岡28.8万円
・東海:34.0万円
・関西:35.9万円
・中国:31.7万円
・四国:27.2万円
・九州:29.2万円

こちらを見ただけでも、地域によっては10万円以上の違いがあることがわかります。もちろん平均額なので、あくまで目安と考えた方が良いですが、地域による相場観の違いがあることは明らかです。

そして、各地域でも都市部ほど個人差が大きいという傾向もあるようです。都市部の方がある意味、それぞれの価値観に合わせて自由に選択しているのかもしれません。逆に地方の方が相場平均は比較的まとまっている傾向があるようです。

ちなみに都道府県別にみると、上位には西日本地域が名を連ねているようです。

こういった地域による感覚の違いは実は見過ごせないポイントです。男性・女性それぞれが「大体これくらい」といった漠然とした相場感を持っている場合、やはり自分の出身の地域の感覚が影響していることが少なくありません。男性は彼女の出身地の相場を参考までに確認しておいた方がよいでしょう。

婚約指輪は男性の気持ちを形にしたものですから、値段のことはあまり口にすべきことではないかもしれません。しかし女性によっては、人生に一度の大切な指輪ということで夢を描いている人も少なくありません。双方の感覚違いによるトラブルを防ぐためにも、二人の感覚や価値観を事前にすり合わせておくことも大切です。