婚約指輪は二人が生涯を共にするという愛の証です。大切な婚約指輪をどのように渡すかはしっかりと考えたいところです。といってもすべての人がドラマチックな演出を望むものでもありません。
大切な人が本当に喜んでくれるように、彼女のタイプを見極めて準備をしましょう。
思いきりドラマチックに演出
彼女のタイプ:ロマンティック派、ドラマチック派、お姫様タイプ
子供のころに読んだおとぎ話のお姫様のイメージを根強く持っている女性は少なくありません。そんな女性にとって結婚にまつわるイベントはその夢を叶える一生に一度の大切なチャンスでもあります。婚約指輪を贈る場面もロマンチックな演出が喜ばれるでしょう。
シチュエーションとしては「素敵なレストラン」「夜景のきれいな場所」「イルミネーションがきれいな場所」「テーマパーク」「教会」などはいかがでしょうか。
渡し方は、思いがけないサプライズなど、演出は様々だと思いますが、あなたは彼女にとっては王子様のようなものです。この日ばかりは、彼女にプリンセス気分を味わわせてあげましょう。
形にはこだわらない、ハートフルな演出
彼女のタイプ:形よりも中身派、面白好き、楽しいこと好き
女の子女の子していないタイプ、男性と対等につきあうタイプ、気取らない関係性の彼女は、ロマンチック演出は好まないこともあります。とはいえ、婚約指輪を渡す場面はしっかりと設けたいものです。シチュエーションも気取った場面より、日常の場面や、二人にとって記念となる場所を選んでみてはいかがでしょうか。
例えば「初めてデートした場所」「二人の思い出に残る場所」「二人の大好きな場所」「自分にとって大切な場所」「友人の前で」「家族の前で」などはいかがですか。
また渡し方も、さりげないものや、なごむもの、笑えるもの、楽しめるものなど、大がかりでなくても、印象に残る方法はいくらでもあります。二人のこれまでのお付き合いを振り返って、彼女が最も喜んでくれるシチュエーションを考えてみましょう。
演出は逆効果
彼女のタイプ:現実的、恥ずかしがり屋
現実的なタイプ、クールなタイプ、恥ずかしがり屋の女性は、過剰な演出は逆効果になりかねないので注意が必要です。一般的なマニュアルやアドバイスに惑わされることなく、彼女にしっかりと思いが伝わるような婚約指輪の贈り方を考えましょう。彼女にとって大切なことはシチュエーションや演出よりも、あなたが婚約指輪を贈ったという事実です。
このようなタイプは人前で渡されるのは苦手という人が少なくありません。自宅や外泊先など二人の空間で渡す方が賢明です。また渡し方の一つとして「別れ際に渡す」「送る」「わかるところに置いておく」など直接渡さない方法も良いかもしれません。ただしその場合も手紙やカードなど気持ちを伝えることを忘れないようにしましょう。