婚約指輪におすすめな石の選び方と種類


婚約指輪と言えば「ダイヤモンドのリング」というイメージが強いですよね。実際に婚約指輪を購入する人の9割以上がダイヤモンドのリングを選んでいるという調査もあるほど、ダイヤモンドは圧倒的な人気です。

ダイヤモンドが婚約指輪に選ばれる理由

ダイヤモンドの婚約指輪の起源は15世紀のオーストリアと言われています。その後、ダイヤモンドの婚約指輪が一般市民に広まったのは第二次世界大戦後のアメリカでのこと。

日本で一般的になったのは1970年代になってからのことで、その習慣はまだまだ新しいものなのです。

さて現在なぜこれほどまでにダイヤモンドが婚約指輪に選ばれているのでしょうか。主にはダイヤモンドが持つ「財産性」「美しさ」「硬度」といった特徴がその理由と言えるでしょう。

一生に一度の愛を誓うリングだからこそ、財産性が高く、純白の輝きを持ち、その美しさが損なわれない硬度を備えているダイヤモンドが選ばれているようです。

ダイヤモンド以外の石という選択

しかし婚約指輪はダイヤモンドでなければいけないというわけではありません。自分が好きな石やカラー、イメージで婚約指輪を作るという選択肢もあります。

ダイヤモンド以外の石を選ぶメリット・デメリットを考えてみましょう。

<メリット・デメリット>

○自分の個性やオリジナリティを求めることができる
○多くの人が持つダイヤモンドリングと比較されることがない
○ダイヤモンドと同じ予算であれば、多くの石がダイヤモンドより大きいものを選ぶことができる
×ダイヤモンドの婚約指輪と比べると、取扱い店が少なく、好みのデザインなどを探すのに苦労をする

ダイヤモンド以外のカラーストーン

ダイヤモンド以外で婚約指輪を作るとしたらどのような石がいいのでしょうか。もちろん自分の好きな石を選んでよいのですが、婚約指輪にするのであれば「硬度」だけは注意しておきたいところです。

宝石などの鉱物は「モース硬度」という基準で硬さを表します。ここでいう硬度とは傷のつきにくさのこと。硬度は1~10で表され、10が最高値です。ダイヤモンドは最高の硬度10で、鉱物の中で最強の硬さを誇ります。

硬度を考慮してダイヤモンド以外の石を検討してみましょう。

○サファイヤ(モース硬度9)

サファイヤとは多くの色を持つコランダムに属する鉱物のことですが、やはり青いサファイヤが人気です。海外のセレブも婚約指輪に選ぶ人が多くいます。

特にイギリスのキャサリン妃がダイアナ妃から大粒のサファイヤリングを受け継いだのは有名です。

石言葉は誠実・慈愛。サファイヤは心身を浄化してくれる、心の安らぎを与えてくれる、また貞節な愛を表す、といったいわれがあります。

○ルビー(モース硬度9)

ルビーはサファイヤと同じコランダムの中でも赤いものをさします。赤みの色合いや透明度、内包物によって価値は変わりますが、サファイヤよりも希少価値が高いと言われます。

石言葉は熱情・純愛・仁愛・威厳。勇気や情熱を強化する、心身を強くする、邪悪なものを取り除く、といった力強いいわれがあるようです。

○エメラルド(モース硬度8)

古くから世界中の民族が魔法の石と崇めてきた鉱物のひとつです。クレオパトラは自分の鉱山を持つほどエメラルドに魅せられていたといわれます。

サファイヤ・ルビーよりは硬度が落ちますが、落ち着きのある緑の輝きを好む人は多いでしょう。

石言葉は幸福・幸運・愛・新たな始まり。直観力や知性が磨かれる、心身に活力を与える、忍耐力を養う、といったいわれがあります。

硬度が高く財産性の高い宝石をご紹介しましたが、他にもカラーストーンは多数あります。また最近ではピンクダイヤモンドといった色のついたダイヤモンドも取り扱われています。

天然の色つきのダイヤモンドは希少性が高く大変高価なものになることも多いのですが、中には人工的に色をつけたものもあるようです。

いずれにせよ、婚約指輪はダイヤモンドでなければならないと決められているわけではありません。一生に一度の指輪ですから自分が、あるいは相手が最も満足を感じる石で生涯の愛を誓えるといいですね。